onpharos-2
- PUBLISHED2026-05-21
はじめに
読みましたですよ 最後まで
好きだな〜…この星のこと…
以下はオンパロス最後までのネタバレ
ネタバレ
ストーリーのこと
ピノコニーもそうだけど、スタレくんって後半の畳み掛けが上手すぎる。
まさか後半になって新しく出てくるキャラが好きになるとは思わなかった。ケリュドラが好きだな……
ただ、『このキャラがマジでヤバいほど好き!』となるキャラはいないかな。オンパロスのストーリーは好きなんだけど、推しを選べと言われると、この話って『英雄譚を作るための世界の話』なので、黄金裔同士の関係性描写や単体での描写がそこそこ薄いんですよね。
アナイクスで1本スピンオフクエストがあったら恐らく落ちると思う。真面目にメッセージで送られてくる文言が好きなので。
最後黄金裔が全員集合して、『紡がれた物語』にどう描かれたいか好き勝手指示してくるのが狂おしいほど好き。英雄として描かれるような存在でも、自分勝手に口出してくるくらいの人間味があっていい。
あと結局『アナイクス』が呼びやすいからそれでいいとか言うんかい おい 合理すぎる
キュレネ
わたしは「三千万回の輪廻で独り『物語』を紡いでいた『キュレネ』」が好き…
13番目のタイタンに名前を託して「明日へ向かうこと」を人知れず諦めた『モモ』が好き。今『キュレネ』として実装されてるのはやっぱ『ミュリオン』で、別の存在なんだよな。あれは『キュレネ』であって『キュレネ』じゃない。
『キュレネ』も結局存在としては消えてしまったけど、『いつか戻ってくるだろう』ってヘルタに言われている。
でもさ〜明確に『モモ』と『キュレネ』が別存在として描かれている以上、『モモ』ってもう戻ってこないんじゃないか。と思うとひどく悲しい。
単なるプログラムだった『オンパロス』が『物語』になって『記憶』として『キュレネ』の中で花を咲かせたのって、間違いなく『モモ』の功績だと思っている。明日に行けず笑顔で消えた『エリュシオンのキュレネ』にも、いつかピンク色の夜明けが来てほしい。
丹恒となのか
なの!!!!!!!!(大声)
まさかここに来て『列車組』がこんなに愛しくなるとは思わなかった。開拓者もそうなんだけど、これまでやっぱり『列車組』ってどうしても星の外側の存在で、他人事としての振る舞いだったわけじゃないですか。(仙舟羅浮の丹恒は別として…)
オンパロスで「黄金裔」の一員として『物語』に2人とも深く参加してきたのにグッと来ちゃった。不朽の丹恒が『大地』でずっと離れ離れになっていたなのちゃんが『歳月』なのマジで良すぎる。丹恒・騰荒のことかゆがってる場合じゃないよ。あれは覚悟の姿じゃないですか……
なのちゃんが「見えなかっただけでずっとそばにいて開拓者と丹恒と旅をしていた」の、本当に『歳月』のあり方そのものでガチ泣きしちゃった。それで彼女を表すキーアイテムが『時間』を切り取るカメラなのいいよね。長夜月は正直よくわからなかったけど、でも二人にパワーアップフォルム・タイプタイタンがあるの嬉しい!
たぶんこの2人のことどうしても好きになれなかった理由も分かった。繰り返しになるけどやっぱ『ナナシビト』って星の外から来る存在なので、どこかストーリーの外側にいて、言うセリフも行動もどこか他人ごとに見えてしまっていたのが本当に嫌だったんだろうな。(特になのちゃんはそのケが顕著でマジで好きになれなかった)
今回それを完全に逆手に取って、ふたりが「自分の意思で」物語の中枢に深く入り込んでくれたのが嬉しかった。オンパロスの英雄として、黄金裔と名を連ねて戦っていたのが……本当に…………嬉しい
ケリュドラとセイレンス
『帝王』だの『皇帝』だのを自称する人間が好きなのかもしれない(天祥院英智から目を逸らしながら)
ここで念頭に置いているのは斎宮宗のことで、どうして斎宮宗が出てくるかというと、ケリュドラってすごく造形として彼に近い気がしているから。まあそもそも喋り方がほぼ同じだからな。もしかしてそれでケリュドラって女性になってたりする?
わたしは斎宮宗の『自分の理想を高く掲げてそれへの理解を求めている一方で、それを掲げる自己への理解を求めていない』姿勢が大好きなんですよね。自分の作り上げたもの、行動に関してはプライドを持ち、理解しないものには時に苛立つけれど、『斎宮宗自身』には価値を見出していない。理解をされようともしていない。
だからこそ『斎宮宗』を理解して寄り添いたい影片みかに対して、ありえないほどデカい感情を持っているのだとわたしは解釈している。これはあんスタの2割くらいを読んだだけのオタクの妄言なのですが……なんであんスタの話をしているんだっけ……
そう、ケリュドラが斎宮宗だと思うのはこの精神性を彼女も持っているからだと感じたからなんですよね。彼女は自身が皇帝として君臨する『オンパロス』を宇宙に進出させ、この星の名を轟かせたかった。そのために掲げた理想と、払わなければならなかった犠牲については誇りを持って、時には傲慢に非情に振る舞っている。
けれど、それを遂行する『皇帝・ケリュドラ』を演じている名前のない王国の姫君に対しては一切説明をしない。理解も求めない。おそらくだけれど自分自身について価値をそこまで感じていない。
じゃないと、あんなにあっさり『オンパロスの未来のために』死なないし、エンディングに名前も出るはずなんですよ。(ケリュドラを演じたキャストは『匿名』)
ア〜〜〜〜ダメなんだ
こういう精神性の男が好きなんだよ
ケリュドラが男だったらマジで危なかった 本人、別に自分が男とも女とも規定していない気はするけど。
『そういう精神性の皇帝』の腹心の部下がセイレンスなわけですね。ケリュドラが命を載せた計画を渡してきて、それを忠実に遂行するために精神をすり減らしながらケリュドラの死後の1000年を海の底で生きた人魚姫って、もうそれだけでたまらなくないですか。
セイレンスって根本が人間ではない人外なので人とは相容れず、誰よりも人間なアグライアと最初気が合わなかったのがその証左なんですが、ケリュドラとは好きなものが一緒だったんですよね。
自分が催した宴でみんなが楽しんでいるのが何よりも好きなんだっていう。だからこそ、目指す方向も一緒で、ケリュドラも自分の願いを託すことができたんだと思う。
自分の歌が響きそれを楽しむ人々がいる宴が大好きで、でもケリュドラが自ら死を選んだことで、その宴に彼女がもう参加できないのを理解してもなお、千年後に開拓者が来るのを待ち続けた。いつかどこかで、楽しい宴が開かれる未来が来るのを信じて……
ね、好きだよねこういうの。
好きだよ……
『紡がれた物語』へ
オンパロス完全に読破したと思ってたら『終わった後』がちゃんと残ってたので読みました。なんでよ。ちゃんとお知らせしてよ。
え〜ん
好きだ〜
『オンパロスの英雄たちの物語』をいまや語ることができるのは、物語の外側に戻ってきた開拓者となのちゃんと丹恒だけで、その中でも『世負い』のタイタンの開拓者こそがふさわしい。
なんでケファレは『世界』じゃないんだろうとずっと思っていたんだけど、『世界を背負うもの』なので、『世界』の外側にいる存在なんですよね、おそらく。だから開拓者はオンパロスを背負って、彼らが明日を迎える未来のために宇宙を奔走して、『紡がれた物語』をできるだけ多くの人に伝えなければならない。
かつてキュレネが開拓者にしたように、語ることでオンパロスを『みんなの記憶』にしなければならない。記憶になり人々に語られることで、オンパロスはどんどん実在性を強くしていって、本当の星になれるかもしれないから。
観測できないデータのあわいで、今もオンパロスは悠久の時を過ごしていて、ページがめくられるのを待っている。
だからさ〜
永遠の一ページでキャストリスとモーディスが仲良くサフェルの嘘に騙されてるのも(手芸と料理が趣味なの萌えすぎる)、アナイクスとアグライアがサーシスとモネータの例のアレで『議論』してるのも嬉しかったよ(気にしてたんだ…)
あと3周年イベさ〜
偶然繋がったオンパロスでみんな仲良く過ごしてるの、泣いちゃったよ
いつか遠い明日、きっとまたみんなに会えるよね